水辺愛護会への支援について

水辺愛護会への支援について、横浜市会第3回定例会決算特別委員会の下水道・河川局の審査にて質疑で取り上げました。

横浜市内には、多くの川が流れ、また、小川アメニティやせせらぎ緑道など身近な水辺が多くあります。水辺愛護会とは、河川や水辺施設の環境を良好に保つことで、快適に水辺とふれあい、親しめるよう地域住民又は自治会・町内会、商店会、学校、企業、NPO法人等に所属する有志により構成された、美化活動等を自発的に行う団体です。神奈川区にも、砂田川(下村橋~道慶橋)水辺愛護会があります。近隣数名ではじめたとの事です、が今では町内をこえ川の好きな方、自然環境の好きな方々が川に集まってきて楽しく活動されています。川側道も花壇も整備され四季の花が美しく咲いています。

水辺愛護会への支援について伺います。以下要旨

私の地元、神奈川区を流れる砂田川では、下村橋から道慶橋間を中心に、水辺愛護会の皆様が本当に精力的に活動をいただいており、これまでの活動が認められ、今年、環境大臣賞を受賞しました。

砂田川水辺愛護会の皆様の活動の様子になります。毎年こどもの日にあわせて開催している「親子鯉のぼり祭り」の様子です。近隣にある菅田の丘小学校の児童との校外学習の様子です。この様に、地域とも連携し、こども達が自然と触れ合う場も提供するなど、非常に熱心に活動いただいています。このように活発に活動している水辺愛護会がいらっしゃる一方で、「なかなか思うような活動ができない」という声も聞こえてきています。

【質問】水辺愛護会の現状と課題について伺う。

【答弁】平成9年度から制度を開始し、河川の親水拠点や、せせらぎ緑道などで、清掃や除草を中心に、活動いただいています。水辺愛護会は、自治会、町内会、企業などから構成されており、現在98団体が結成されています。会員の皆様からは、「高齢で草刈りなどの活動が困難」、「担(にな)い手が不足している」などの声をいただいており、課題と認識しています。

●公園には、各区土木事務所に公園愛護会等コーディネーターが配置され、愛護会の皆さまが相談しやすい体制を整えています。水辺愛護会にも、それぞれ個別の課題があり、公園と同様に、より愛護会に寄り添った対応ができるような体制が必要と思います。この様な中、今年度の下水道河川局の事業概要に、水辺愛護会の支援事業として、水辺愛護会サポーターを創設するとあり、注目をしているところです。

【質問】水辺愛護会サポーターの概要と効果について伺う。

【答弁】「水辺愛護会サポーター」は、愛護会の皆様の声を直接伺(うかが)う機会を増やし、活動の活性化を図ることに加えまして、新たに水辺愛護会を結成したいという皆様を支援することを目的に、今年度創設しました。今年6月から河川企画課に1名配置したところですが、愛護会の発足支援などの取組によりまして、新たに2団体結成されました。

●横浜市の強みは市民力とも言われています。水辺の環境を良好に保つためにも、この市民力は大変重要だと考えています。水辺愛護会には活動支援として補助金の交付がありますが、高齢化等の課題がある中、水辺愛護会の活動を活性化するためには、更なる支援策が必要と考えています。

【質問】「水辺愛護会の活動をさらに支援すべき」と考えるが見解を伺う。

【答弁】砂田川水辺愛護会の会長ともお話しさせていただいて、日頃の取組みに感謝を伝えています。一方で課題もあるわけで、水辺愛護会の活動に参加していただく方を増やすため、周辺にお住まいの方へ参加を呼び掛けるポスティングに取り組んでいるほか、草刈りの省力化を図るため、自走式草刈機の貸出しなども拡充します。 さらに、愛護会の皆様に寄り添う「水辺愛護会サポーター」を活用した支援策を拡充していきます。水辺愛護会は本市の河川事業にとって、なくてはならない存在です。愛護会の皆様の声に丁寧に耳を傾けながら、今後もしっかりと支援していきます。

●質問の最後に、市民のボランティア活動だけでは、なかなか対応できない川の中の草刈りなどの対応も必要です。実際、砂田川周辺にお住まいの皆様からは、河川の中に繁茂するガマの穂をなんとかしてほしいとの陳情を毎年いただいています。厳しい財政状況にあることは承知していますが、愛護会の方に無理が生じることが無いよう、行政としてもできることは対応いただきたいと思います。

【質問】ガマの撤去などに係る維持管理予算をしっかりと確保し対応すべき

【答弁】スライドにありますガマは、日本の在来種で、我々が植栽等したわけではありませんが、鳥等による影響で、飛来し繁茂している状況だと思っています。堆積土砂に加え繁茂した植物を撤去して、河川の流下断面を確保していくということは重要だと思っておりますが、なかなか、砂田川のガマにつきましては、ご指摘のように十分な対応までには至っていないかもしれませんが、港北土木、神奈川土木も含め一所懸命取り組んでいるところでございます。ガマの撤去など地域からのご要望に対しては、引き続き、土木事務所と連携し、対応していきたいと思います。今後も、必要な予算の確保に努めまして、適切な河川の維持管理にも取り組んでいきます。

市民の貴重な財産である河川を良好に維持するためにも、水辺愛護会の活性化は大変重要です。引き続き、水辺愛護会の支援と行政による維持管理の両輪を強化していただくことをお願いして、質問を終わります。

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