健康で文化的な国民の生活と豊かで活力ある社会の実現に寄与することを目的として、食育基本法が定められています。横浜市では、市立中学校全校で全員給食がいよいよ4月よりスタートします。おいしく、楽しく、栄養バランスの整った給食を通じて、生徒一人ひとりの健康と成長を支えます。そして、育ち盛りの生徒における食育の更なる推進に期待が寄せられます。(写真:横浜市HP)
食育基本法では、食育に関し基本理念を定め、国、地方公共団体等の責務を明らかにし、食育に関する施策を総合的かつ計画的に推進するとしています。そして食育は、生きる上での基本であって、知育、徳育及び体育の基礎となるべきものと位置付けるとともに、様々な経験を通じて「食」に関する知識と「食」を選択する力を習得し、健全な食生活を実践することができる人間を育てる食育を推進することが求められています。
横浜市では、食育基本法に基づく市町村食育推進計画として策定。第1期横浜市食育推進計画(2010年度から)市民への食育の普及啓発を行ってきました。令和6年度から(2024年度〜2035年度)開始の計画では、横浜市の総合的な健康づくりの指針である「第3期健康横浜21」において一体的に策定されています。
中でも、育ち盛りの学校における食育は、子どもたちが生涯にわたって健康な心身を培い、豊かな人間性を育むことを目指して、「食教育推進計画」に則り、平成18年度から着実に歩みを進めてきました。その結果、年度によるばらつきは見られますが、食育目標の全体的な達成状況は着実に向上しており、児童・生徒の食習慣は改善傾向を示しています。しかしながら、「朝食の喫食率」については若干の低下傾向がみられるため、朝食の大切さを改めて見直し、学校だけでなく家庭への啓発を進めていく必要があります。(横浜市HP)
また、横浜市教育委員会では、「食教育推進計画」を策定し、各学校が計画的に食教育を推進するための手引きとして活用。これにより学校では、各学校の教育目標・指導内容に合わせた具体的な計画を作成し、各教科と関連づけた効果的な指導に取り組む体勢ができました。「学校における食育推進指針」については新たな改定を策定中との事です。

























