防災・減災・事前防災の取組について女性の視点を取り入れることの重要性を継続的に訴えてきました。横浜市会予算特別委員会の政策局別審査における質疑で改めて取り上げました。
一昨年、男女共同参画センターへ公明党の参議院議員も含め会派でお伺いしました。また、これ迄地元神奈川区においては、センター館長をお招きしてのセミナーや会派で専門家の先生をお招ねきして勉強会等も重ねて参りました。
令和6年度算特別委員会において、男女共同参画センターが実際の震災の経験を踏まえ、災害時に起こりうる様々な課題と備えについてまとめた「わたしの防災力ノート」について確認しました。その際、能登半島地震を受けて内容を更新するとの事でした。
【質問】「わたしの防災力ノート」の更新状況について伺います。
《男女共同参画担当理事答弁》ただ今委員からご紹介いただきました「わたしの防災力ノート」は、女性の視点から、自助・共助を進める上で必要な備えや考え方を伝えることを目的に制作しています。更新に当たっては、能登半島地震の被災者や被災地支援団体の方に加え、本市で活躍されている団体や女性リーダーの方へのヒアリング等を行い、経験談などを盛り込みまして、令和8年度中に更新を行う予定です。
●「わたしの防災力ノート」は、過去の災害におけるリアルな課題が盛り込まれ日頃の備えの参考となりますので、さらに内容が充実することを期待しています。さて、令和7年度に改定された「横浜市地震防災戦略」では、取組指標の一つに「女性が参画し、ニーズを反映した訓練を実施した地域防災拠点数」が盛り込まれました。
さらに、現在策定中の「第6次男女共同参画行動計画」においても、「地域防災における男女共同参画の推進」が新たに施策の柱の一つとして掲げられたことは、評価しております。そこで、
【質問】計画推進に向けた令和8年度の取組について伺います。
《男女共同参画担当理事答弁》8年度は、地域防災拠点の運営委員の皆様や防災に関心のある女性に向けた「女性の防災担い手研修」を、全区で実施します。また、拠点運営委員会の役員等を対象とした「男女ニーズの違いに配慮した防災研修」を開催するとともに、拠点運営を支援する市職員向けの研修も行います。地域防災拠点の運営に女性の参画が促進され、多様なニーズが反映されるよう取り組んでまいります。
【質問】研修効果を高めるために、どのような工夫をしているのか伺います。
《男女共同参画担当理事答弁》研修では、様々な被災地支援に携わられた方や、本市で先進的な取組を行っている拠点の方などから、リアルな体験談などを伺い、参加者御自身の地域でも、備えの必要性を実感していただけるよう工夫しています。また、限られた空間に大勢の方が生活する避難所では、話し合いにより意見をまとめる力というのも大切です。「女性の防災担い手研修」では、こうしたスキルを高める実習なども取り入れていきます。
●平常時から女性の視点や多様なニーズを取り入れた拠点運営に備えておくことが必要です。市内にある全459か所の地域防災拠点へ、多様なニーズを取り入れた拠点訓練を拡げていくためには、関係区局が組織横断的に取り組むことが重要です。そこで、
【質問】全拠点への訓練拡大に向けて、今後、どのように取り組むのか、政策経営局長に伺います。
《政策経営局長答弁》拡大に向けては、地域の皆様に訓練への関心をより高めていただくとともに、地域の特性やニーズを踏まえながら、訓練実施を支援することが必要になります。8年度の機構改革に伴い、当局の男女共同参画部門は、区政支援や地域支援を所管する市民局に移管されます。地域防災に関わる区役所とより一層連携を図り、訓練実施の働きかけや支援策の充実に向けて、組織横断的に取り組んでまいります。
●関係区局との連携の中では、既に広く活用されているオンラインでの防災学習webサイト「よこはま防災e-パーク」などもありますので、今後、こうした研修素材の活用もぜひ検討いただきたいと思います。

























