この日の献立は、私もお世話になっている横浜市中央卸売市場の魚食普及推進協議会と、横浜市教育委員会及びよこはま学校食育財団が連携し、魚食普及、SDGs、フードロス解消の観点から全横浜市立小学校等 339 校を対象に、「未利用魚」を活用した給食を実施し、子どもたちに魚食の大切さや、漁業の現状を学んでもらう機会を提供しています。併せて、動画を活用した魚食や漁業に関する学習を実施。未利用魚とは、水産物の流通過程において魚体のサイズが不揃いであったり、漁獲量が少なくロットがまとまらなかったり、などの理由から非食用に回されたり、低い価格でしか評価されない魚のことです。この日の献立は、“さばの甘酢あんかけ”で美味しくいただきました。
横浜市の小学校では、ワークシート「バランスイーナワーク」等を活用。小学校6年間を通し継続した食に関する指導を行うことで、基本的な食の知識や望ましい食習慣の定着を目指すとしています。
神奈川小学校の「きゅうしょくだより」では、1月の全国給食週間の取り組みを1月23日から27日を給食週間として取り組むとしています。給食委員会が中心となって、「完食チャレンジ」や「調理員さんへのインタビュー」等、給食に関する取り組みをします。
給食に含まれる要素は、一つの「食文化」の体をなすものではとさえ感じました。