横浜市 オンライン授業の取り組みについて

公明党横浜市会議員団として、横浜市のオンライン授業の取り組みについての説明を受けました。

9月より小中学校の授業が始まる中、緊急事態宣言下により分散登校となっています。児童生徒が家庭に持ち帰っているタブレット端末を使用したオンライン授業も行われています。教育委員会から実施状況を聴取し、意見交換しました。4月からは、不登校の児童・生徒への自宅学習での活用も始まっています。

オンライン授業については、9月の分散投稿時の家庭学習に活用できるよう、一人一台端末の設定変更を行い、初めて持ち帰る事に。また、“ロイロノート”を通じてオンライン授業が可能な「学習動画パッケージ」を690本、「はまっ子デジタル学習ドリル」を880分用意。各学校では、学校で授業を受けるチームと家庭でオンライン授業を受ける等工夫がされています。

“ロイロノート”は、(株)LoiLoと横浜市教育委員会と教育活動支援に関する連携協定を締結し、GIGAスクール構想の実現に欠かせないクラウドサービスの活用について、2022年3月31日までの協定期間、すべての市立学校で授業支援クラウド「ロイロノート・スクール」を無償で導入・運用しています。「ロイロノート・スクール」は、生徒の主体性を育み、双方向授業を作り出す授業支援クラウドで、資料のやりとり、思考の可視化、意見の共有が直感的にでき、子どもたちが自ら考え表現する協働的な学びや、教員の負担軽減につながります。

また、横浜市では令和3年度 「アットホームスタディ事業」として、ひきこもり傾向にある不登校児童生徒を対象に、オンライン学習教材のアカウントを発行し、学校が学習の進捗等を行い、社会的自立に向けた教育機会の確保や学習定着を図る取り組みも行っています。

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