横浜市の中学校の昼食、配達型弁当。この取り組みついては、長い間、公明党として推進の取り組みを議会で行ってきました。本年7月から第1期実施校として、緑区・青葉区、都筑区の一部の12校で開始。10月以降、順次実施校が拡大され、平成29年1月には全校実施となる予定です。
横浜市では、「横浜らしい中学校昼食のあり方」を平成26年12月にまとめ、家庭弁当を基本として、家庭弁当と事前予約による「ハマ弁」、どちらも選択できる環境を整え、また当日も注文できる「業社弁当」でも保管されます。
今日は、10月から実施されている中区の港中学校を訪問し実際に事前に申し込んでおいた「ハマ弁」を試食、実際の生徒さんの声などもお聞きしてきました。献立は、「たらのカレー揚げ・スウィートキャロット」。ごはん・おかずで360円 汁物が30円 牛乳80円 合計470円。注文は通常、インターネット。FAX で申し込みです。
栄養バランスは、「日本人の食事摂取基準2015版」に基づき、事業者が作成した献立を教育委員会の栄養士さんが確認することで栄養バランスが整えられています。
栄養バランスの考え方は、3:1:2弁当法で、1食の食事で、主食・主菜・副菜を3:1:2の割合で作成することで、栄養バランスが取れるというものです。
この方法は、家庭弁当を作る際、「何をどれだけ食べたらよいか」がわからない場合などに対して、わかりやすく、実践しやすいものとなっています。
量も、味も満足でした。生徒さんの声も、楽しく、美味しく昼食時間を過ごしているとの事でした。もう少し値段が安いとありがたいかも知れません。