障がいのある方の暮らしや心を支える大切なパートナー 介助犬

障がいのある方の暮らしや心を支える大切なパートナー 介助犬

公明党横浜市会議員団の政策懇談会に日本介助犬協会の皆さんがお越しになりました。

介助犬とは、手や足に障がいのある方の手助けをするために特別な訓練を積んだ犬のことをいいます。盲導犬が目の不自由な方の目となって障害物や曲がり角の存在を知らせるように、介助犬は肢体不自由者の手足となり、日常生活における動作の補助をします。

また、介助犬は介助作業を行うという機能的な有効性のほかにも、使用者の精神的な支えにもなります。

介助犬と暮らすことによって、一人で外出することの不安が軽減された、家族が安心して外出できるようになった、近所の人との会話が増えた、などの2次的効果もあり、介助犬を通して社会とのつながりがより深くなることが期待できます。

「介助犬により生活のサポートのみならず、人生のサポート、生きる力をもらっています」とのお声も伺いました。

身体障害者補助犬を使う身体障害者が自立と社会参加することが促進されるための法律身体障害者補助犬法が平成14年に成立しています。身体障害者補助犬とは、盲導犬介助犬聴導犬の三種。

しかし、介助犬との社会参加を開始したい想いがあるにも関わらず、まだまだ社会的認知や普及、補助犬への予算枠等、課題があります。

人にも動物にもやさしい社会を目指して、そして誰もが社会参加をしやすい多様な取り組みが大切です。

 

 

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