横浜の中小企業経営者やベンチャー企業、創業予定の方への、ビジネスプラン、税務、法律、技術、IT関連、国際化支援などの幅広い分野での総合的経営相談や新たな段階やニーズに即した継続的な支援。
新製品・新技術の開発等、企業単独では対応出来ない諸問題を解決するため、各種アドバイスや情報提供などの支援。
ものづくりに関連する新分野進出、新製品開発等を支援するため、技術セミナー(産学交流サロン)やテーマ別研究会の開催、各種展示会出展。また、大企業や中小企業等との連携や共同開発などのコーディネート、市内理工系大学や広域連携大学の研究成果と、中小企業がもつ技術力を結びつける産学連携をコーディネート。
また、海外ビジネス展開を支援や女性の活躍支援等、多角的な経営支援を行っているのが横浜市中小企業センター、公益財団 横浜企業経営支援財団 IDECです。
本日は、IDECで開催をされました「予防・健康分野 製品・サービス事業を変革する 横浜発次世代サービスとは」とのテーマの産学交流サロンに参加してきました。
講演は、『福祉情報工学の新展開~脳科学と画像処理技術の融合~』横浜国立大学 大学院環境情報研究院 社会環境と情報部門 教授 岡嶋 克典 氏
『スマートケアコミュニティ構想と取組紹介』 日本スマートケア株式会社 代表取締役社長 八幡 泰徳 氏
『スマートケアコミュニティを実現する医療・介護の情報伝達につ
横浜においても地域包括ケアシステムの構築に向けた取り組みも行われていますが、在宅医療や・介護分野を結ぶ情報技術、患者・利用者に対して多様なサービスを適切に組み合わせて提供するための、異なる地域や異施設間の情報システムの相互運用可能なデータ交換システム等、ICTや先端技術からの観点からの講演は大変に勉強になりました。
少子・高齢社会を乗り切るには、税や料による補助の仕組みのみでなく、企業の持つ力や、イノベーションで解題解決をしていく力が必要です。
そして、横浜には多様な技術を持つ中小企業や大学、そして“人”が存在します。そうした力をコーディネートするIDECの機能は重要だと感じています。
それが横浜経済のみならず、活力ある“まちづくり”につながっていくものと思います。