「ハマの台所事情」とは、横浜市の予算や財政状況をわかりやすくした広報冊子です。横浜市市民情報センター、各区役所広報相談係などで配布しています。
もっと簡潔にわかりやすい「マンガ編」もあるので、どのように税金が使われるのか等、一度手に取ってご覧いただく事をおすすめします。
そもそも、予算とは横浜市の1年間の政策や事業の内容を収入支出の見積もりとして表したもので、予算を見れば、1年間どのくらいの収入があり、どのような配分で使うのかが解ります。
会計区分には、一般会計・特別会計・公営企業会計の3つの区分があります。横浜市の全会計額は3兆4820億円で、対前年比0・9%減です。
一般会計額は、1兆4955億円で、福祉・医療・教育や、道路・公園の整備など基礎的な行政サービスを行う会計です。市税は主にこの一般会計に使われます。
特別会計額は、1兆3947億円で、横浜市では16の特定の事業を特定の収入によって行い、その収支を明確にするために一般会計から独立させた会計となります。
公営企業会計額は、5918億円で、地下鉄・バス・水道、病院など、民間企業と同じように、事業で収益をあげて運営する会計で7つの企業会計があります。
27年度の予算のポイントや、財政運営の取組み等、簡易に記載をされていますのでご覧ください。