誰もが投票しやすい環境づくり

誰もが投票しやすい環境づくり

今日は、統一地方選挙の投票日です。選挙期間には寒く雨が多く続いたことも相俟って投票率が低いのではとの声も聞かれます。

また、山坂の多い横浜市において、投票所が坂の上で高齢者などには「きつい」との声も届けられました。

横浜市選挙管理委員会では、有権者が安全かつ安心して投票し、ひい ては投票率の向上にもつながるよう、「投票環境の向上」に向けた検討を行ってきています。 平成 25 年8月 25 日執行の横浜市長選挙においては、ソフト、ハードの両面から「誰もが投票しやすい環境づくり」が目指されました。

これは、 横浜市総合リハビリテーションセンターの監修で、誰もが投票しやすい投票所の モデルを作成。ハード面では、以下の様な取り組みも行われました。

(1) 投票所掲示物への「ふりがな」表示  (2) 投票所入口までの誘導表示 (3) 障害者マークのピクトグラムの表示(投票所入口)

 (4) 段差是正スロープへの警告テープ貼付 (5) コミュニケーションボードの作成 (6) 筆談セット 言葉が不自由な方や聴覚障害者の方とのコミュニケーシ ョンを円滑にするため、A4サイズのホワイトボードを用 意

(7) 係名の変更及び係名への番号表示 投票所で最初に行く「名簿対照係」の名称を、選挙人に わかりやすい係名とするため「受付係」に (8) 受付への「耳マーク」の表示 聴覚障害者が筆談等を申し出やすいよう「耳マーク」を受付に表示 (9) 貸出物品の案内表示 投票所で用意している貸出物品(「点字器」「老眼鏡」「拡大鏡」 「文鎮」)を周知するためのチラシを用意し、選挙人が申し出や すいよう表示 (10) 杖ホルダー 試行として各投票所に設置。

どれも大切な取り組みですが、坂の上の投票所の場所の検討や郵便等投票(在宅投票)制度の範囲の検討はできないか。

今後の検討課題だと感じていますので調査していきたいと思います。

 

 

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