ネウボラとは、フィンランド語で「助言の場」を意味する言葉です。
子育てに対する手厚い支援を切れ目なく行う「子育て世代包括支援センター(日本版ネウボラ)」が今後、全国各地に整備する方針が国で示されました。
15年度は150市区町村でネウボラがスタートします。
妊娠が分かった時に渡される母子健康手帳の交付を手始めに、出産後の乳幼児健診、育児期に行う予防接種や育児学級の参加まで、保健師が中心になって支援します。個別の悩み相談にも親身に応じます。
ネウボラ事業は既に、神奈川県川崎市や三重県名張市、大阪府堺市など各地で自治体独自の工夫をこらしながら実施され、利用者から大変に喜ばれています。
横浜市における推進も確認していきたいと思います。