地震による電気火災を防ぐ  「感震 ブレーカー」

地震による電気火災を防ぐ  「感震 ブレーカー」

「感震ブレーカー」とは、地震による電気火災を防ぐために、 設定値以上の揺れを感知した場合に、 ブレーカーやコンセント等の電気を自動的に 遮断する機具です。
横浜市では、木造住宅の密集する地域を対象に 感震ブレーカーの設置費用を補助してきました。

昨年、平成26年7⽉1⽇から平成27年1⽉31⽇までの期間で先着400件を上回る助成が行われました。

2013年12月19日、首都直下地震の被害想定を国が8年ぶりに見直されました。それによると、都心南部の直下でマグニチュード7.3の大地震が起きた場合、被害額は95兆円、国の年間予算に匹敵します。

最悪の場合、建物の被害は61万棟、死者は2万3,000人にのぼります。揺れによる被害に加え、さらに怖いのが火災。

なかでも、見直しで特に対策が必要とされたのが、電気ストーブや白熱電球を使ったスタンドなどによる「通電火災」です。

地震による停電のあと、復旧したときに火の元となる恐れがあり、どこの家庭でも危険があります。

そうした「通電火災」に対応するのが「感震ブレーカー」です。

先日、以前議会で取り上げたことから、佐々木さやか参議院議員からの問い合わせがありました。国と連携で更なる推進につなげていきたいと思います。

 

 

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