写真のように、今どきの消火器には、キティちゃんのようなキャラクター消火器もあるのです。
身近な命を守る初期消火のための消火器。 以前の予算委員会で提言を交え取り上げました。
消火器については、2010年からは、リサイクルシステムの運用が開始されています。
消火器は、本体に製造年が表示されていますが、住宅用消火器の寿命は5年です。期限を過ぎた消火器は販売店などのリサイクルを依頼することになります。
横浜市では、昭和48年~平成15年度まで、「消火器設置啓発事業」を行ってきました。年度によって、変化はあるものの、1.000円~1.800円の補助を行い消火器の設置を推進し、累計1.100.809本の設置を補助を行いました。
昭和53年~平成17年度には、消火器薬剤詰め替え斡旋を行い、511.568本の補助も実施。
業者の方にお聞きした話しでは、回収するべき古い消火器が市内で約60万本位、眠っているのではないかとの事でした。古い消火器をそのままに放置していると、事故につながる場合があります。
普及をすることの啓発と併せて、今は、折々にこうした危険な消火器の回収のための折々の広報が重要です。