ロタワクチン 来年10月から原則無料へ

乳幼児の重い胃腸病を引き起こすロタウイルス感染症を予防するワクチンが2020年10月から定期接種化され、原則無料で受けられる予定となりました。

対象は、20年8月以降に生まれた0歳児。ロタワクチンは、現在、希望者が自己負担で受ける任意接種で、費用が公費負担となる定期接種化が望まれていました。ロタウイルスは、ほぼ全ての子どもが5歳までにかかるとされます。胃腸炎の主な症状は、下痢や嘔吐、発熱等。国内では、入院を要した5歳未満の急性胃腸炎のうち、4~5割程度が同ウイルス由来であることが判明しています。公明党は、こどもたちを感染症から守るため、国会質問などで定期接種化を要望。横浜市においても、現在は任意接種扱いですので、自己負担ですが来年より定期接種化となれば、費用は公費負担となります。

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