横浜市内視察 上郷・森の家

横浜市内視察 上郷・森の家

公明党横浜市会議員団にて、横浜市栄区にある上郷・森の家を視察。

上郷・森の家は、市内に残された貴重な自然を保全・活用しつつ、宿泊や各種の体験を通じて、ふるさと意識や連帯感の醸成と青少年の健全育成を図ることを目的に、平成4年7月に会館した市民利用施設です。宿泊利用者は年間約3万人。

 横浜市立小学校の宿泊体験学習に利用されてもおり、昨年度は、168校 16.227人が宿泊。横浜市の約半数の学校が利用。体験学習は、1泊3食 4160円で2日目の昼食は野外炊事場でのカレー調理が行われます。

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これまで、一般の宿泊及び宿泊以外の利用者の減少傾向もある中で、あり方が検討をされ結果、廃止でなく施設利用の促進と経営改善に向けたあり方として議論がなされてきました。この経営改善に向けては、「PFI等導入可能性調査」も実施され民間活力を導入した事業手法の検討状況の報告もありました。

PFIとは、「PFI(Private Finance Initiative:プライベート・ファイナンス・イニシアティブ)」とは、公共施設等の建設、維持管理、運営等を民間の資金、経営能力及び技術的能力を活用して行う新しい手法です。

現在オープンから24年が経過。設備の老朽化、赤字を市費で埋めるという状況の中で、市はPFI(RO)方式という公民連携スキームを活用してリニューアルする方針です。このPFI(RO)方式というのは、所有権は横浜市がもったたままで、事業者が資金調達を行い、施設の改修。施設の維持管理・運営をする方式です。

今回開催をされる横浜市会第1回定例会に、条例の制定として議案提出される事になり議論されます。

 

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