ぼうさい縁日 横浜市民防災センター

横浜市民防災センターは、「楽しく学んでしっかり備える」をキャッチフレーズに、地震の揺れや初期消火、煙からの避難、災害の疑似体験など、様々なコンテンツを体験することで、市民の皆様に自助・共助の大切さを学んでいただくための、横浜市唯一の体験型防災学習施設です。

昨日は親しみやすく、楽しみながら防災意識を高められる体験型イベント「ぼうさい縁日!!」が開催されました。幼少期から防災に触れることで、防災の担い手を育てるとともに、幅広い世代の方にも防災の重要性を学べる機会が創出されます。非常食品のサンプリングや、能登半島地震に派遣された能見台特別救助隊、市沢消防隊などの車両展示ブースなどが勢揃い。また、じゃぶじゃぶ遊べる噴水やスーパーボール、ヨーヨーすくいなど楽しい縁日ブースも設置。大変多くのこどもも大人も、防災を学んでいました。

室内では、“神奈川区防災デイキャンプ”が開催され、子ども達が避難所における環境を体験。エアマットで寝る時のスペースの体験、段ボールトイレ制作からトイレパックの体験、防災ごはんを食べて避難所生活を実感もしていました。

市民防災センター内の地震体験“地震シュミレーター”では、昨年1月1日に発生した“能登半島地震”の揺れも体験しました。揺さぶられる感覚はこれ迄にない激しいものでした。午前中と午後と大変に多くの家族連れの方々の姿が多く見られましたが、防災で“命を守る”取り組んだ子どもは、将来災害から“命を守る”大人になり親にもなることになります。防災教育の大切さは、こうした視点からも重要です。

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