横浜に卓球の世界トッププレーヤーが横浜BUNTAIに集結しました。
世界ランキング上位32名による男女シングルスのみのトーナメント『WTTチャンピオンズ』が日本に初上陸です。世界を舞台に活躍する選手たちが頂点を目指し激戦を繰り広げる卓球の国際大会シリーズが「WTT」。World Table Tennis(ワールドテーブルテニス)の頭文字を取り、WTTと呼ばれています。
WTTチャンピオンズは、WTTが行う国際大会シリーズのひとつ。5つのWTTシリーズのうちチャンピオンズは上位から3番目。日本では今回が初開催。
11日には決勝が行われ、スポーツ振興、にぎわいを所管する委員会の委員長として観戦をしました。試合は、日本の張本智和選手が世界選手権2025優勝のワン・チューチン(王楚欽・中華人民共和国)を下し、WTTチャンピオンズ2度目の優勝。張本選手がWTTチャンピオンズで優勝するのは大会が創設された2022年のブダペスト大会以来2度目だそうです。場内は、海外からの方の観戦者が多く中国選手への大応援に包まれました。
初めての卓球の世界大会の観戦でしたが、リニューアルした横浜BUNTAIの施設整備の効果もあり、若い人の大声援もありでコンサート会場の様な演出にも驚きました。また、熱烈な声援は中国における伝統的な人気スポーツである事も肌身で感じました。また、海外の方々は近隣の宿泊施設、ホテル等に多くの方々宿泊された様です。
横浜市では、令和4年に、第3期横浜市スポーツ推進計画を策定。この計画は、HPで閲覧できますし、各区役所、市民情報センター、にぎわいスポーツ文化局スポーツ振興課等で冊子版を配架、概要版を配布しています。
ここではスポーツの推進は、人々が感じる楽しさや喜びに根源を持つ身体活動を推進することであり、心身の健全育成や体力の向上、健康の維持・増進、精神的な充足感の獲得、人格の形成など、市民が幸せで豊かな生活を送る上で重要な政策であるとしています。
また、スポーツによるまちの賑わい創出の取組の中で、 国際スポーツ大会及び国内大規模スポーツ大会の開催 についても位置付けられています。以下
横浜市では、ワールドトライアスロンシリーズ横浜大会や横浜マラソンなどの定期的な大規模大会が開催されるとともに、ラグビーワールドカップ2019TM や東京2020大会のような大規模な国際大会を開催できる横浜国際総合競技場や横浜スタジアム、加えて、障害者スポーツ推進の中核拠点として、障害者の社会参加や障害者スポーツを通じた市民相互の交流に取り組む障害者スポーツ文化センター(横浜ラポール・ラポール上大岡)など、日本が誇る施設を有しています。
また、市内で開催される大規模スポーツイベントを支えるために、人材を集約、養成して活躍の場をコーディネートする横浜市スポーツボランティアセンターや、横浜スポーツパートナーズに参画するトップスポーツチームは貴重なスポーツの財産です。スポーツ都市横浜の実現を目指し、貴重なスポーツの財産を活用しつつ、課題解決に寄与するスポーツ施策を体系的に推進します。
国際スポーツ大会及び国内大規模スポーツ大会の開催市内には、国際スポーツ大会を開催できる横浜スタジアムや横浜国際総合競技場、横浜アリーナ、などが整備されており、東京2020大会、ラグビーワールドカップ2019TM、FIVB ワールドカップバレーボール2019女子横浜大会などの開催会場となりました。東京2020大会の開催にあたっては、安全・安心を最優先に、野球・ソフトボール、サッカーの各競技で全38試合が開催されました。また、英国、チュニジア共和国、ボツワナ共和国をはじめとする全12か国の事前キャンプの受け入れは、優れたスポーツ環境や受入能力の高さを伝えるとともに、宿泊環境やおもてなし、各関係団体との連携など都市の総合力を証明することとなりました。
さらに、横浜マラソンやワールドトライアスロンシリーズ横浜大会などの大規模スポーツ大会も本市主催で開催しており、市内には国内に加え国際的な大規模スポーツ大会の開催実績が豊富にあります。
横浜市において、市民が幸せで豊かな生活を送る上で重要な政策です。