横浜市会 市民・にぎわいスポーツ文化・消防委員会の行政視察にて神戸市を訪問。 デザイン・クリエイティブセンター神戸(愛称:KIITO/キイト)を視察しました。
神戸には、山と海に囲まれた自然に富んだ「まちなみ」があります。異国文化を積極的に受け入れる開放的で自由な気風は、横浜にい似ているとも思います。神戸の風土が作りだした「暮らしの文化」、「ものづくり技術」などの資源や魅力もあります。震災から20年を機にシビックプライドとして掲げたメッセージ「BE KOBE」は「神戸の魅力は人である」という思いを集約しています。(デザイン都市・神戸)
訪問したデザイン・クリエイティブセンター神戸(愛称:KIITO/キイト)は、神戸市中央区小野浜町に位置する創造的な交流拠点です。1927年と1932年に建造された旧生糸検査所を改修し、平成24年(2012年)8月に「デザイン都市・神戸」の象徴として開設されました。
このザイン・クリエイティブセンター神戸(愛称:KIITO/キイト)は、デザインを人々の生活に採り入れ、より豊かに生きることを提案しています。デザインやアートにまつわるイベントなどを開催するほか、レンタルスペース、オフィススペースなどがあります。ゴシックを基調とした趣きある建物は、これまで映画「マイ・バック・ページ」や「シャニダールの花」などのロケに使われています。
そしてKIITO/キイトは、、アーティストやデザイナーだけでなく、様々なアイデアや工夫で社会的な課題を解決し、新しい神戸をつくる、創造性の発信の中心地になっています。
KIITO/キイトの3階には、子どもたちの好奇心と探求心を刺激し、創造性を育む拠点「KIITO300キャンプ」と誰もが社会貢献に取組み、交流できる拠点「KIITO300ファーム」の2つの機能を持つ「KIITO300」が設置されています。
子どもの創造性を育むことを目的として、2012年から開催している体験プログラムの「CREATIVE WORKSHOP ちびっこうべ」では、プロから本物を学び、みんなと協力して“子どものクリエイティブ”を育てるます。プロの知識や技術、考え方を学び、体感することでじぶんのクリエイティブを育てていく。クリエイティブとは「知る、考える、つくる、伝える」というプロセスで育める力のこととしています。
子どものまちは、神戸の未来。子どもたちが、シェフや建築家、デザイナーをはじめ、多くのクリエイターから本物の学び、子ども同士やサポーターの大人たちと協力して、夢のお店づくり、まちづくり、仕事体験などを通して、子どもたちの想像力を育む様々なプログラムを実施します。これからの神戸の担い手である子どもたちが未来を生き抜く力をつけられるよう、こどもの創造性を育む取り組みが行われています。また、地域社会全体で子どもの創造性を育む取組みも推進されています。
超高齢社会の課題に対する取組みとして実施している、高齢者対象の「男・本気のパン教室」では、学んだ技術を地域の為に活かし、高齢者が地域と繋がる事で、活気あるまちづくりに繋がっています。
「ものづくりのデザイン」では、優れたデザインによる付加価値の高いモノづくりを応援する事によって、新たなマーケットをつくり出す元気な産業の町を目しています。
広く神戸ブランドとして知られる、アパレル、ケミカル、シューズ、真珠加工、清酒、パン、コーヒー、スポーツ関連などの生活文化産業として振興し、その魅力を発信しています。
「デザイン都市神戸」が考えるデザインには、目に見える「色や形」だけでなく、より暮らしやすいまちをつくるための「工夫」や「仕組み」も含まれています。市民一人ひとりが創造力を発揮してまちづくりに参画。デザインの視点で、産業振興や防災、福祉、子育てといった身近な課題に向き合い、誰もが幸せを感じるまちをつくる。とてもワクワクするクリエイティブな拠点への視察でした。