本会議 一般質問 ハマ弁への取り組みについて

 

ハマ弁については、今年4月に価格の引下げを行うなど、より使いやすくなるように、取組が進められています。現時点での5月の喫食率の暫定値は2.1%と、徐々にではありますが増加しており、今後も、利用を伸ばすための取組を着実に進めることが大切です。中期4か年計画の素案においても、「ライフスタイルに合わせて選べる選択制の充実に向けて、ハマ弁をより選択しやすい環境を整える。」と掲げており、学校をはじめ、教育委員会全体でしっかりと取り組む必要があります。喫食率を着実に伸ばしていくためには、年度内のロードマップを明確にすることが重要だと考えます。ハマ弁の取り組みについて、3点に渡り質問しました。教育長からは、概要、以下の通り答弁がありました。

(1)ハマ弁の喫食率向上に向けた決意《教育長答弁》多くの生徒に利用していただくために、今の状況をしっかりと分析して、迅速に改善策を検討し、学校と教育委員会が一丸となって取り組んでいきます。ハマ弁の喫食率向上に向けて、今年度末までに10%の目標を目指し、32年度に向けては、中期計画の素案に目標値として掲げた20%を達成していきたいと考えております。

(2)30年度の「ハマ弁」の取組《教育長答弁》喫食率の向上に向けて、5月7日から11日まで、新1年生を対象にしたポイントバックキャンペーンを実施し、利用登録者の増加につなげています。また、5月23日にはベイスターズ青星寮カレーを提供しましたが、この喫食率は暫定値で3.3%となりました。先生がおっしゃってくださったとおり、筒香選手からのメッセージも素晴らしかったと思います。今後は、当日注文をはじめとした注文方法の改善や温かいおかずの提供などの取組をいくつかの学校で先行的に実施することを検討しておりまして、その上で効果的な取組については早期に全校で実施してまいります。

(3)喫食率を着実に伸ばすための取組の進め方《教育長答弁》6月中に先行実施する学校を決定し、7月から具体的な取組を進めます。また、当日注文をはじめとした注文方法の改善については、先行実施校の結果を踏まえて、9月に向けて全校で実施できるように検討を進めております。献立の改善や生徒からのメニュー募集、企業とコラボしたメニュー開発など、生徒に喜んでもらえる献立の提供を検討していきます。

URL :
TRACKBACK URL :

コメント

  • 最近の投稿
  • 人気の記事
  • Category
  • アーカイブ