小中学生を対象に「薬物・たばこ・酒」に関する意識調査の結果を踏まえ市長に質問致しました。
近年、学校等における薬物乱用の有害性・危険性に関する指導の充実などにより、青少 年の覚せい剤事犯の検挙者数は減少傾向にあります。
一方で、危険ドラッグ等乱用される 薬物が多様化し、若者への拡がりが懸念されています。
また、たばこはゲートウェイドラッグと言われているように、未成年者の喫煙は危険ド ラッグなど薬物乱用へのハードルを下げるだけではなく、周囲の喫煙者による健康被害に ついても問題視されています。
未成年者の飲酒についても、決して少ないとは言えない状 況です。 そこで、横浜市教育委員会事務局と健康福祉局では、「薬物・たばこ・酒」に関する教 材の充実と効果的な啓発活動につなげるため、市立学校の小中学生を対象とした「薬物・ たばこ・酒」に関する意識調査を実施されました。
「小中学生の8割が、危険ドラックが手に入る」、4人に1人が「危険ドラッグに接する場面があるかもしれない」と答えており、とてもショッキングな結果が報告されています。そこで、薬物、たばこ、酒に対する意識調査の結果について、市長の所感を質しました。
中でも、今回のアンケート結果からは周囲の大人の影響もあることもわかり、教育の場で子ども自身が薬物について学ぶ事も重要であるが、周囲の大人に対しても、働きかけが重要であると考えます。
特に、たばこはゲートウェイドラッグと言われるように、危険ドラッグなど薬物乱用へのハードルを下げるものと聞いており、大人の生活習慣も大きく影響すると考えます。
子どもを守るため、たばこ対策をはじめとし、子どもから大人まで、切れ目のない対策を全庁的に取り組んでいくことが必要です。
そこで、今後の市としてのたばこ対策の方向性についても、市長に質しました
以下市長答弁も含め市会HPインターネット録画をご覧ください。