横浜市子育て世代包括支援センター 母子保健コーディネーター

横浜市では、妊娠期から育児期までを切れ目ない支援をするために、8月から、まずは南区・泉区・都筑区でスタートしています。今日は、その中の一つの南区役所内の「子育て世代包括支援センター」の母子保健コーディネーターの取り組みを視察しました。

“妊娠期から子育て期にわたる切れ目のない支援”の充実を目指し、区福祉保健センターに、 妊娠初期から産後にかけての様々な相談に継続的に対応する「母子保健コーディネーター」を配 置し、母子健康手帳交付時の面接・相談や、個々の状況に適した情報提供等を実施します。これ により、産前産後の支援の充実を図るとともに、身近な地域で子育て家庭に寄り添った支援を行 う地域子育て支援拠点と連携して、子育て世代包括支援センターとしての機能を充実していきま す。

妊娠から出産、産後4カ月の不安定な頃の時期を中心に、継続的な支援を行っていきます。以下は、実施内容。

ア 母子健康手帳交付時に、母子保健コーディネーターが妊婦お一人お一人と面接を行い、体 調や心配事、お困り事などをお聞きします。 イ 「妊娠・出産・子育てマイカレンダー」を妊婦と一緒に作成しながら、妊婦の状況に適し た母子保健サービス(母親(両親)教室、産前産後ヘルパー等)や地域の子育て支援情報(地 域子育て支援拠点等)の案内を行って、妊婦自身が必要なサービスを選択し円滑に利用でき るよう支援します。 ウ 面接後もサポートが必要な人には、電話や家庭訪問、お便り等で心身の変化や家族状況等 の変化を確認しながら対応し、状況に適した母子保健サービスの活用を促していきます。 エ 妊娠期~出産~産後4か月頃の不安や孤立を抱える不安定な時期に、母子保健コーディネ ーターが継続的に関わります。また、地域のつながりの中で安心して子育てができるよう、 地域子育て支援拠点と連携して支援します。

この事業に当たっては、公明党が一貫して議会でも取り上げ推進を提言してきたものです。国のネウボラ事業に沿って、切れ目のない出産・子育て支援を自治体がが取り組むものです。

 

 

 

 

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