◎NEDOの委託事業の稚内メガソーラーを視察しました。
NEDOの委託事業として北海道電力(株)と稚内市では、合計容量5MWとなる大規模太陽光発電設備が設置をし、太陽光発電系統安定化等の実証研究が行われています。
太陽光発電は、シリコン半導体に光があたると電気が発生する現象を利用し、太陽の光エネルギーを太陽電池(半導体素子)により直接電気に変換する発電方法です。
技術開発により、光から電気に変える効率(変換効率)はが向上して、コストが下がり一般家庭用の電源としても普及をしています。
太陽光発電は、地球温暖化の原因となる有害な排気ガスを出すことなく、太陽がある限り発電し続けるクリーンな自然エネルギーです。
神奈川県では、東日本大震災に伴う電力不足に対応するための具体的な取り組みが盛り込まれた「神奈川県電力・節電対策方針」が策定をされ、新エネルギーの導入促進として「かながわソーラープロジェクト」の推進が掲げられてもいます。
横浜市においては、中期4カ年計画の中の成長戦略で、再生可能エネルギーやエネルギー効率の高い住宅・電気自動車などの整備・普及や省エネ行動を支えるシステムづくりなどの個別施策と連携する総合的な施策として「横浜スマートシティープロジェクト」(YSCP)による産学官のつながりによる推進を掲げています。
4月には、「横浜市地球温暖化対策実行計画」も策定され、環境最先端都市を目指しています。