2024 横浜市 障害者20歳を祝うつどい

横浜市 「2024障害者20歳を祝うつどい」が障害者スポーツ文化センター横浜ラポールにて開催をされ参加をさせていただきました。20歳を迎えた155人の門出を祝いました。(主催:横浜市/横浜市障害者社会参加推進センター/横浜市心身障害児者を守る会連盟主催)

障害者の20歳を祝うつどいは、成人年齢の引き下げ直前の2022年1月までは「障害者の成人の日を祝うつどい」という名で1973(昭和48)年から半世紀の歴史を持つ成人式です。1993(平成5)年から横浜ラポールで開かれています。

会場で頂いた次第のパンフレットの主催者挨拶要です。(以下)皆様、20歳おめでとうございます。「20年という長い歳月を、障害というハンディを背負いながら立派に生き抜いてこられた皆さん、20歳といえば人生、一生涯における一回だけの大きな節目です。そんな皆さんを励まし、共にお祝いという気持ちでいっぱいです。また、我が子の幸せを願い、共に歩んでこられたご家族の皆さんに「ご苦労様」と、その労をねぎらい感謝の意を表したという事で、障害者20歳を祝うつどいが開催されました。

参加者を代表しての「二十歳(はたち)の誓い」では、「これからは自分のことだけでなく、誰かに教えたり、導いたりできるような人になれるように頑張っていきたい」と宣言。素晴らしい姿に感動しました。

令和3年に障害者差別解消法が改正され、この4月からは、合理的配慮の提供が、国や地方自治体だけではなく、民間事業者にも義務化されます。参加者には、「こんなとき、どうしたら?」(障害者差別解消法ハンドブック)も配布されていました。障害者差別解消法は、障害のある人への差別をなくし、障害のある人もない人も、互いを尊重し合いながら共に生きる社会を実現していくことを目指してつくられました。共生社会を実現していくためには、障害のある人への差別となるのか、どうすれば差別はなくなっていくのかという事について、一緒に考えていくことが大切です。

社会全体にこの法律が浸透していくためには、より一層の推進の取組が必要であると感じています。障害者が生活上で感じるバリアを取り除く対応を義務化する法律ですので、円滑な実施にこぎ着けたいと思います。引き続き、皆様からの声を大切にし、障害のある方やその御家族の皆様が、将来にわたって安心して暮らすことのできるよう、しっかり取り組んでいきます。

また、来年の2025年にはデフリンピックが日本で初めて開催されます。主たる開催地は東京になりますが、この横浜からも多くの選手が参加し、活躍されることを期待しています。横浜市会としましても、障害者スポーツをはじめ、障害のある方の社会参加の推進に向け、より一層力をいれて取り組んでまいります。

 

 

 

 

URL :
TRACKBACK URL :

コメント

  • 最近の投稿
  • 人気の記事
  • Category
  • アーカイブ