江別市生涯活躍のまち「ココルクえべつ」

江別市では、江別版「生涯活躍のまち」構想を平成29年3月に策定。この構想では、地域の特色を活用し、市民が市外に転出することなく生涯にわたって安心して暮らし続け、また、若年層や障がい者など多様な主体が交流できる「共生のまち」の実現を構想としてまちづくりをしています。

江別版「生涯活躍のまち」構想は、東京圏から移住してもらうよりも、現に市内に住む江別市民が生涯にわたって安心して生活できるまちづくりを目指す。また、若年層や障がい者など多様な主体との交流による「共生のまち」を実現するとともに、江別市の特色である4大学をはじめとする地域の特色ある社会資源を十分に活用。江別版「生涯活躍のまち」の推進及び展開につきましては、モデル地区と位置付けた大麻地区全体から江別市全体に波及させることとしています。

その様な中で江別市生涯活躍のまち『ココルクえべつ』が社会福祉法人日本介護事業により施設がオープン。「ココルクえべつ」内の施設は、・特別養護老人ホーム「日本介護江別」・介護老人保健施設「日本介護江別」・看護小規模多機能型居宅介護事業所「日本介護江別」・企業主導型保育所「あさのわ」・障がい者グループホーム「『なかま』江別」・パン工房「あさのわ」(就労継続支援A型事業所)・レストラン「こう福亭」「開拓うどん」(就労継続支援A型事業所)・天然温泉「ココルクの湯」・サービス付き高齢者向け住宅「『ゆうゆうじてき』江別」。とらふぐの養殖も行っており驚きました。

交流農園もあり。そこでは、農福連携やの農業指導を実施。市内4大学の学生とのボランティア活動、地域遊びに広場では子育て支援の取り組みが行われています。子どもや若年層、障害者、高齢者など、多様な主体が交流できる「共生のまち」が目指されていました。江別市、自治会、大学、商店街なども連携して活力を創出するまちづくりの重要性を学びました。個々の取り組みは横浜市においての地域でもありますが、ここまでの規模感の集約した仕組みを大都市で実施することは課題です。

 

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