ウクライナ・オデーサ市 ゲネディー・トゥルハノフ市長 横浜市会議場演説約2分 横浜の姉妹都市であるウクライナ・オデーサ市から、ゲネディー・トゥルハノフ市長 が、戦後の復興支援等に関する要請及び協議等のため横浜市を訪問され、横浜市会議事堂で演説を実施。横浜市とオデーサは、昭和40(1965)年の姉妹都市提携以降、60 年近く交流を深めています。 オデーサ市は、人口約108人の都市。ウクライナ南部に位置するオデーサ州の州都でもあります。首都キーウ、ハルキウに次ぐ、ウクライナ第3に都市で、黒海のオデーサ湾に臨む港湾都市です。ヨーロッパとアジア、中東など世界各地を結ぶ交通、貿易の国際拠点として発展し、ウクライナ随一の港湾もあります。温暖な気候と海岸により、多数の観光客が訪れるリゾート地でもあります。豊かな文化遺産としてオペラバレエ劇場等を誇る都市でもあります。 横浜市の山中竹春市長と面談し、オデッサ市のインフラ施設復旧・復興に向けた技術協力に関して覚書も締結。トゥルハノフ市長は「横浜市の優れた技術は市の復興に役立つものになると信じている」と。これまで横浜市は同市に対して、水道が停止したときに飲料水が確保できるよう移動式浄水装置33台を提供したほか、防寒着約2000着を送るなどの支援をしてきました。 横浜市は国連に認定されたピースメッセ ンジャー都市として、世界平和の実現に向けた役割を果たす使命も大きなものがあります。