神奈川県内広域水道企業団は、 構成団体(神奈川県、横浜市、川崎市、横須賀市)が昭和44年に共同で設立された「特別地方公共団体」です。
神奈川県には県央部を流れる相模川と県西部を流れる酒匂川という2つの大きな川があります。 企業団は、相模川の河川水を海老名市と寒川町にある取水施設から、酒匂川の河川水は小田原市にある取水施設から取り入れ、県内6つの浄水場で水道水に処理し、構成団体が運営している水道事業を通じて、皆様のご家庭の蛇口まで水道水をお届けしています。 神奈川県内広域水道企業団はいわば、”水道水専門の卸メーカー”としての役割を果たしています。
議会機能としては、神奈川県内広域水道企業団議会は定数11名で、神奈川県、横浜市、川崎市及び横須賀市の議会から選挙された議員11名(定数)で構成され、補助機関として議会事務局を設置しています。企業団議会は定例会として年2回開催しています。また、必要に応じて随時、臨時会を開催しています。横浜市からは、4名選出され、今年度は議員副委員長も併せその任に当たらせて頂いています。
本日は、11月定例会、広域水道常任員会、議会運営員会、本会議と開催をされました。付託事件審査、業務状況関係調査、討論を経て採決。議案4件原案可決及び決算の認定がされました。