横浜市においてもウクライナから避難された皆様 をサポート 。横浜市とウクライナのオデーサ市は、共に戦火による焦土の中から復興したこと、国際港湾都市であることをご縁として、1965年に姉妹都市提携を行って以来、医療・スポーツ交流や市民団体訪問等の交流を続けてきました。
この度、ロシアによるウクライナ侵攻により避難を余儀なくされた方々が横浜市で安心して生活できるよう、オール横浜でのサポートを実施します。「オール横浜支援パッケージ」では、避難民等支援対策チームが、在日ウクライナ大使館とも連携しながら、市民・企業・関係機関等の皆様と一体となり、避難民の皆様の生活をお支えする取り組みを行います。
横浜市に来られてから2~3週間を目安に、一時滞在先としてホテル。 横浜桜木町ワシントンホテル様にご協力いただき3食付きとなります。また、生活支援として、区役所での各種手続き、銀行口座開設や SIM カード取得を支援。避難民の皆様の医療ニーズを把握し、適切な医療機関への紹介も実施予定です。
生活に係る費用支給として、横浜市内の企業から、ウクライナ避難民の皆様を支援したいと、寄附のご相談がありました。横浜 YMCA 様を通じてウクライナから横浜市に避難されている方々の生活支援に役立てていただく事になります。この事により生活一時金として、1 人あたり 20 万円が渡されます。当面の生活費として 1 人 10 万円を3か月分まで、お渡しします。
市営住宅を無償で提供します(1年間)。 協力企業の市内企業等の皆様により家具、家電、インターネット等のサポート。日常生活の支援 として、生活用品や食品を提供します。就労を希望する方への支援を実施。
就学・日本語支援として、戦災から逃れるという過酷な経験をされた方々へのホスピタリティを提供する拠点を開設。避難民の孤立防止のため、ウクライナの方々のコミュニティとともに、市民の皆様からの温かい善意の申し出も取り入れていく『ウクライナカフェ』が設置されます。開設場所は横浜国際協力センターで、①ホスピタリティの提供・避難民同士が母国語で交流・情報交換し、安心感を得られる場の提供・企業からの寄附やボランティアの方々からの申し出を繋ぐ場の提供②文化交流の場の提供・ウクライナ料理教室等、避難民の方々が主体となるイベントの開催等が実施されます。
何よりも戦争のない平和日常が望まれます。引き続き「ピースメッセンジャー都市横浜」として平和構築への行動に取り組んで参ります。