全国の市区町で最も高齢者の数が多い横浜市。今月6日から新港ふ頭の複合施設に設けられた「横浜ハンマーヘッド」大規模接種会場として設置。新型コロナウイルスのワクチンの高齢者への接種が行われています。
ハンマーヘッドでは7月末まで毎日、接種を行い、期間中に高齢者約9万2千人がワクチンを受ける見込みです。横浜市は、大規模接種で効率化を進め、7月末までの高齢者への接種完了を目指しています。「横浜ハンマーヘッド」では、通常はクルーズ船の出入国管理などが行われるおよそ3600平方メートルのCIQホールを利用。会場では医師や看護師、運営スタッフら約240人が対応。 普段は出入国手続きをする1階のCIQホール(約3千平方メートル)に予診や接種コーナー、待合スペースを設けられています。午前9時から午後7時まで接種が行われており、利便性を確保するため、桜木町駅から無料のシャトルバスも運行されています。
本日、三浦参議院議員と共に視察。新港ふ頭客船ターミナル(株)の代表取締役社長の岡田伸浩社長のお話をお伺い致しました。コロナ禍で困難な中で、お役に立てて嬉しい。この場所で少しでも横浜の魅力スポットを喜んで頂き、コロナを乗り越えた暁にも楽しく足を運んで欲しい。施設の店舗が交代でワクチン接種に携わる医療従事者の方々等に、それぞれの店舗の品を日々代わる代わるプレゼントもしているとの事。皆が大変な中ですが、支えて頂いている心の“ぬくもり”を感じました。
施設では、1回目のワクチン接種予定の約9万2千人全員に、ありあけハーバーさんが、コロナ収束を願い焼き菓子『ムーンガレット』1個プレゼント。また『my ハーバー』の利用券を抽選で460名様に提供。社の理念の「人の役に立つ」を通して、ワクチンの接種が推進され、コロナ収束への 一助になることを願っているとの事。他にも各店での接種者への優遇割引もされています。
接種もスムーズに行われており、安心して来場していただける接種会場です。