横浜市では、９月を敬老月間として位置づけ、「敬老の日（９月第３月曜日）・老人の日（９月15日）」を中心に、長年にわたり社会に貢献されてきた方々に対して長寿をお祝いするとともに、生きがい・健康づくりを進めるため、様々な行事を実施しています。

横浜市で新たに 100 歳を迎えられる方884 人です。また101 歳以上のご長寿者は1,426 人。市内最高齢は、明治 42 年（西暦 1909年）11 月生まれ 110 歳の女性です。

総務省が「敬老の日」に合わせて、65歳以上の高齢者の人口推計を発表しました。9月15日に時点で、前年より30万人増のの3617万人となり、総人口に占める割合も0.3ポイント増の28.7％とともに過去最高です。また、2019年の65歳以上の就業者数は、892万人と16年連続増加。この就業者数は、18年から30万人増加で、15歳以上の就業者総数に占める割合も0.4ポイント増の13.3％と過去最高です。

業種別では、卸売業・小売業が126万人と最も多く、農業・林業108万人、サービス業103万人等。役員や自営業者を除く就業者503万人の内、契約社員やアルバイト等の非正規雇用が389万人で、77.3％を占めます。新型コロナの影響で4月の就業者数は前年同月で減少したものの、5月以降は増加。

男女の人口は、男性が1573万人、女性が2044万人で25.7％VS31.6％。高齢者の割合は1950年以降一貫して上昇して、第2次ベビーブーマー世代（71～74年）が65歳以上となる2040年には、35.3％になる見込みです。

世界の比較では、65歳以上の割合は日本が最も高く、イタリア23.3％、ポルトガル22.8％、フィンランド22.6％と続きます。

因みに、横浜市における 住民基本台帳に基づく 100 歳以上の高齢者の総数は 1,717 人（前年比＋199 人）です。また、百歳以上の高齢者のうち女性は 1,491 人（全体の約 87％）です。