コートジボワール首相 横浜市会本会議場演説

TICAD7 第7回アフリカ開発会議開催(28日~30日)の開催にあたり、会議出席のため来日されたコートジポワールのアマドゥ・ゴン・クリバリ首相による、本会議場演説が行われました。

コートジポワール共和国は、西アフリカに位置する共和制国家で面積は日本の約0.9倍で、人口2.429万人(2017年)の国です。横浜市とは、2017年9月に、アビジャン自治区のロベール・ブグレ・マン知事が横浜に来訪。市長との間で、両自治体の都市課題解決・開発の促進、女性の活躍推進、若い世代の交流促進などの分野で経験の共有や意見交換を行い、連携を深めていく事を確認、交流協力協同声明を発表しています。

2018年には、副市長と日本アフリカ友好横浜市会議員連盟のメンバーがアビジャン自治区を訪問。「都市課題解決経験セミナー」において横浜の取り組みを紹介。小学校やビジネスウーマンとの交流、マンべ知事との面会等も行われました。東京2020オリンピック・パラリンピックでは、横浜市がコートジポワール共和国のホストタウンとして登録もされています。

演説では、水道や廃棄物処理事業への協力等、横浜市は数ある行政の中でも、もっともアフリカンな街で、友好関係の樹立を誇りに思うとも述べてもいただきました。また、横浜市の小学校との1校1国運動でコートジポワールについて学んでいる桜岡小学校の6年生約100人の児童の皆さんも傍聴席に参加され、演説後には、代表の方から折鶴で作った首飾りと花束が首相に渡されました。

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