横浜市の市民防災センターは、市民の皆様の「自分の命を守る自助意識」、「お互いに助け合う共助意識」の啓発と、その行動を起こすことができる人を育成する場を提供。自助・共助促進の中核施設として、運営しています。平成27年にリニューアルも行われ、充実した施設に数多くの方々が訪れています。
今回は、東京の墨田区にある「本所都民防災教育センター」では、暴風雨や都市型水害体験ができるとの事で、訪問し体験してきました。
暴風雨体験コーナー 経験に勝る防災はない!もしもの時のための体験。
風水害をもたらすほどの強風大雨を体験し、そのすさまじさを知るとともに、強風や大雨に関する知識を高めるコーナーです。 風速30メートル、時間雨量50㎜の体験をしました。雨具を着ていてもびしょぬれになるほどの暴風雨体験。大人でも、踏ん張って下を向いたまま動けない状態です。
近年、局地的大雨(いわゆるゲリラ豪雨)などの異常な気象現象が頻発しています。風水害等による被害は、発生に至る要因として、気象、地象、水象状況とこれらと関 連した危険要素の複合等様々な態様が考えられるほか、発生のメカニズムにおいても不明 な点が多いため、細部にわたる被害の予測を具体的な数量として算出することは極めて困 難です。
改めて、いざと言う時の備えや、危険な外出は絶対避ける等、考えさせられます。