クルーズポート としての横浜港

 客船「ノルウェージャン・ジュエル」が横浜港山下 ふ頭に本日の夕刻に入港。今回の横浜への入港が日本で初めての入港です。 総トン数:137,936 総トン 、全長:330.30m 乗客定員:4,363 人 のパナマ 船籍の客船です。

 

横浜港は、昨年7月に石井国土交通大臣より「国際 旅客船 拠点 形成港湾」に指定されました。そして、昨年12月には「横浜港 国際旅客船 拠点 形成計画」を作成。船会社と港湾管理者である本市とが連携して、取り組みを進めています。

郵船クルーズ社が運航する「飛鳥II」の母港の継続や、世界最大のカーニバル社との関係を強化していくことにより、さらに多くの客船の寄港が期待できます。さらなる寄港増加にしっかり対応するため、30、31年度を「横浜港の国際競争力強化集中対策」期間と捉え、客船受入機能の強化を進めていくとの事です。

MSCスプレンディダは、横浜ベイブリッジをくぐれない超大型客船のため、大黒ふ頭の「CIQ施設」を使用します。

横浜への昨年の寄港数は、過去最高を大きく上回り178回。今年においては、既に200回を超える予約がるとの事。来年の春にはクィーンエリザベスの横浜発着クルーズの実現。世界的な活況が続くクルーズ需要を確実に取り込むために、新港ふ頭9号岸壁の改修と公民連携による客船ターミナル整備も行われます。身近で美しい客船を見ることがでみるのも大きな横浜の魅力です。

 

 

 

 

 

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