お互いに足りない部分を支え合い!地域で生活!富山型デイサービス約2分 お互いに足りない部分を支え合い!地域で生活!障害者も健常者も高齢者も乳幼児も形は異なれども実は同じということを具現化した、素晴らしい取り組みです。平成8年、病院を定年退職された3名の看護師さん達から始まった、お年寄りからお子さんまで障害があってもなくても一緒に楽しくいられる場所を提供する、みんなで生きる「富山型デイサービス」。 本来、介護保険制度や障害ごとの法律の壁により、一緒に福祉サービスが受けることができなかったため、当初は公的な制度を利用者しない自主事業として開始。 平成 18年、全国に先駆け、国の特区制度を利用し、あらゆる障害を持つ方々が一緒にサービスを受けることができるようになる。 キーワードは「小規模、共生、地域密着。」 小規模 :街の中の民家を改修して造った施設が多く、家庭的な雰囲気がある。 共生 :高齢者・身体障害者・知的障害者・心身障害児・乳幼児を同じ施設で同時に処遇する。 地域密着:地域住民が持ちかけてくる様々な相談に応じる、地域住民の福祉拠点としての効果がある。 お互いに足りない部分を支え合い、障害者も健常者も高齢者も乳幼児も形は異なれども実は同じということを具現化した、素晴らしい取り組みでした。 医療と介護との連携等、地域で支え合う仕組みの地域包括ケアシステム。この中に、障がいがあって良いと考えています。(昨年、富山型デイサービスを視察した時の内容です。)