横浜は、時代の要請を受けて、都市構想を練り実践してきた都市です。
また、近代都市として新しく創られた横浜は、都市化と膨張、それに伴う問題や災害などを経験し、成熟都市への過程を歩んできています。
2010年「クリエイティブシティ・ヨコハマの新たな展開に向けて」との創造都市横浜推進協議会からの提言書がります。そこでは、「目指すべき都市像」の中「イメージされる都市の風景」として以下の様にあります。

・ 港の周辺は、歴史の面影を残す古い建物や倉庫が再生・活用され、アーティストやクリエーターがいきいきと住み働いている。
・ 新港ふ頭や大さん橋、山下公園周辺などの水辺空間は、横浜の新たな創造空間として利用され、人々がにぎわっている。
・ 外国人やアーティストなど多様な人々が行き来し、情報交換やネットワークづくりが行われている。
・ まちなかには、創造性あふれるショップやカフェが多く建ち並び、横浜らしいジャズやストリートミュージックなどのイベントが開催され、多くの人々がわくわくすることを求めて横浜に来る。
・ 横浜で活動するクリエーターたちが、横浜の企業と協働しデザインや制作を行うなど、横浜ならではの製品が生み出されている。
・ 内水面の水上タクシーなどが充実し、市民が水辺を気軽に利用している。 ・ アーティストが、都心部以外の地域に活動拠点を持ち、空き地や空き店舗などを活用し、地域住民・商店街等との連携などを行い、地域の活性化に結び ついている。
・ このようなまちを、市民は誇りにしている。
市民の創造性が人の心を動かし、まちを変えるさらにクリエイティブシティ・ヨコハマを前進させることが求められています。
これからの横浜のまちづくりの中にこうした、文化や芸術の持つ力によって、横浜らしさをを発揮させる、都市戦略としてのまちづくりの「ビジョン」をしっかりと持ち続ける事が大切であると思います。