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横浜市民生活白書 意識の傾向から“市民像”を描く

横浜市では、市民の生活意識や実態を把握し、その現状と課題を市民と共有するため、1964(昭和39)年から3~6年おきに「横浜市民生活白書」を発行しています。14冊目となる今回は、「日常生活の中での“活躍”」をテーマとし、仕事や家事、育児など日々の暮らしの中で行っている様々な活動を“活躍”として捉え、どのような活躍が、どのように行われているのかについて、市民生活に関する統計や意識調査などを基に、現状を把握することを試みています。

興味深いのは、今年度市民5000人の方を対象に実施した「日常生活の中での活動に関する調査」の結果を用いて、意識の面から見た市民像を描いてます。仕事や家事をはじめとする活動についての価値観や考え方、生活満足感や時間の余裕の感じ方などに関する多くの設問の回答結果から、似通った意識を有する人たちをグループ化し、市民像を描く試みをしています。詳細は横浜市のHPからも見ることができますのでご覧ください。

《像8つの市民》1.何事にも強いこだわりはなく、平穏に暮らしている人たち 2.人のつながりを大切にし、地域への愛着や社会貢献の意識が高い人たち 3.プライベートをもっと充実させたいが、今は多忙で余裕のない人たち

4.家族や友人との関係も充実し、悠々自適に暮らす人たち 5.生活の中で不満や不安を抱えながらも、何事も積極的に関わろうとする人たち 6.生活に多くの不満や不安を抱えながらも、生きがいや、やりがいを模索する人たち

7.インターネットの利用に積極的で、趣味や友人との付き合いを楽しむ人たち 8.人や社会とのつながりは求めず、現状維持の傾向が強い人たち 

市民像のうち、 最も多い のは 「何事にも強い こだわりはなく、 平穏に暮らして いる人たち」 でおよそ4人に1人がこの市民像に当たります。 心配ごとはありますが、 生活に対する満足度は高くも低くもなく、 趣味や社会的な活動もあまり活発なほうではありません。次に多い のは 「人との つながりを大切にし、 地域へ の愛着や社会貢献の意識が高い人たち」(19・ 2%) で、 この市民像は人との つながりにも社会貢献活動にも積極的な傾向が見られます。

最も少ない市民像は 「人や社会との つながりは求めず、 現状維持の傾向が強い人たち」 (4.1%) で、 新たな人間関係や活動には積極的ではありませんが、 時間の余裕があり、 自由に過ごせる時間にも不満はあまりない ことなどが特徴です。(市民生活白書 第2章 意識の傾向から“市民像”を描くから)

 

 

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