横浜市三ツ沢公園青少年野外活動センターを視察しました。
三ツ沢公園青少年野外活動センターは、横浜市の青少年に自然環境における共同生活の場を提供することにより、その心身の健全な発達を図ることを目的として設立された施設です。
三ッ沢公園内にあり、緑に囲まれ、四季折々の活動が楽しめます。施設には指導員がついておりますので、当日のスケジュール作成からプログラム指導まで、アシストしてもらえます。
宿泊施設は、定員:150名(25人部屋が6室あります)各部屋ごとに冷暖房設備があります。いわゆる雑魚寝ですが。最近こういう経験できることは少ないのではと思います。
野外炊事場では、1箇所につき概ね10名程度で利用できる“かまど”がありバーベキュー等を楽しめます。当日のイベントでは、立派な孟宗竹を切り出して、流しそうめんも行われるところでした。
青少年の健全育成を図るための野外活動の普及・振興の場として、また、青少年団体など多くの市民が、気軽に野外活動に親しむことで、自然や環境に関する意識を高め、持続可能な循環型社会の形成に貢献できる事業も展開していくことを目的としています。
施設の利用は、横浜市内に所在する青少年、または野外活動を目的とする団体。横浜市民を対象とした野外活動事業や研修事業を展開する団体。横浜市の学校等教育機関。その他特にこども青少年局が認めたものの使用とされています。
また、様々な教室やイベントも開催をされています。これらは、HPで確認できます。
三ッ沢以外にも、旭区のこども自然公園青少年野外活動センター、青葉区のくろがね青少年野外活動センターがあります。
今回の三ッ沢についても、老朽化等の今後の継続した課題はありますが、青少年のための場として、また野外活動ができる場所が身近な地域にあることは大切だと思います。