令和7年度 横浜市会“市民・にぎわいスポーツ文化・消防委員”の委員長を拝命いたしました。
本日は、初委員会が開催をされました。本委員会は、市民生活に密接に関わる市民局、地域の活力と文化を担うにぎわいスポーツ文化局、そして市民の安全・安心を守る消防局を所管するため、市民の皆様の関心も高く、大変重要な委員会であると認識しています。
市民局では、基本目標を人権尊重を基調として以下を掲げます。市民目線に立った行政サービスの提供と協働・共創の推進を通じて、「いきいきと安心して暮らすことのできるまち」を目指します。社会的な少子高齢化や、デジタル化の進展、凶悪事件等に端を発した治安に対する不安感の増大など、市民の暮らしが大きく変化するなか、地域の課題は、より多様化・複雑化し、行政に求められる市民サービスも変化しています。このような状況下で、基本目標「いきいきと安心して暮らすことのできるまち」を目指すためには、地域に暮らす人、団体等が主体的・継続的に課題解決に取り組む「市民主体の地域運営」の姿が広く展開されることが必要です。局全体が一丸となって、基本目標の達成に向けてできることを考えながら、日々、効率的・効果的な行政サービスが着実に提供されるよう、それぞれの施策に取り組むとしています。
にぎわいスポーツ文化局の、予算編成の考え方では、民間コンテンツを含む様々な大規模イベント等を契機に、まちを楽しんでいただく仕掛けを戦略的に展開することで、回遊性を向上させ、滞在時間を延長させるとともに、宿泊促進を図ります。あわせて、観光・MICE、スポーツ及び文化施策における、一つひとつの取組の魅力も高めることで、にぎわいによるまちの活力の創出につなげます。7年度は、横浜市中期計画 2022〜2025 の最終年度であることも踏まえ、基本戦略「子育てしたいまち 次世代を共に育むまち ヨコハマ」、そして「選ばれる都市」「住みたい・住み続けたい都市」の実現に向けて、4つの柱を軸に、複雑化・多様化する社会課題や市民ニーズに対応するための5つの視点も重視しながら取組を推進するとしています。
消防局は、安全・安心を実感できる都市ヨコハマの実現を基本目標に掲げて、安全・安心を実感できる都市ヨコハマの実現につなげていくとしています。一年間、濃密で価値ある委員会の運営と市民の皆さまの安心・安全を始めとして、横浜市の発展に繋がる委員会の推進を、委員・当局の皆様のご協力を得ながら全力で取り組んで参ります。