行政改革等特別委員会…“事業仕分け”と“今後の行政改革の推進”について…
◎藤沢市行政改革等特別員会が開催をされ…副委員長として出席しました。
平成22年度の「藤沢市事業仕分け」の結果及び…その後の市としての方針の内容の審査… 第三次行政改革が、今年度末で終了する事から…今後の行政改革の推進についての方向性に対する… 市当局の報告が行われ審議されました。
◎藤沢市事業仕分けの詳細結果については…市のホームページに掲載もされています。…44事業の仕分け結果と市方針は次の通りです。
仕分け結果…不要 1 民間 3 市(要改善・要委託)6 市(要改善・要委託以外)24 現行 10
市の方針… 民間 3 改善(委託等)5 改善(委託以外)21 現行 15
本日の審議に対する結果は…来年度の予算編成及び次回の行政改革特別委員会にて反映・報告という流れに位置づけられる事になります。
◎藤沢市における行政改革の今後については…
平成8年度から第一次行政改革が開始され、平成13年度から第二次行政改革…平成18年度からが第三次と…五年ごとの取り組みが行われてきました。
報告では…1次・2次では…590人の人員抑制効果、約380億円の財源効果…があり…今後は「削減」による行政システムのスリム化だけでなく…既に経営という視点で限られた経営資源を効率的、効果的に活用して…
公共サービスの充実を目指す…経営戦略プランによる推進も組み込まれます。
市民、市民ボランティア、NPO,企業等の知恵とと力の公民連携による…新しい公共の担い手の仕組みづくり…市民参加と地域主体の仕組みによる地域分権改革…による地域主体のまちづくり
アウトカム指標を用い生産性の高い組織構築による行政運営による…市民満足度の向上へ向けての取り組み等が推進され…
まさに地域主権の都市間競争の時代とも言われる時代の…政策提言や議会としての改革も重要な位置づけになります。
削減…削減という…引き算のみならず… 新たな仕組みや…価値…システムを地域に数多く創る事が求められる時代だと思います。