4月8日からスタートの横浜市中学校給食(デリバリー型)では、国産、地場産、旬の食材を取り入れた多彩なメニューを提供するとともに、生徒考案メニューや地元企業等とコラボメニュー等、生徒が食べたくなるような献立を提供します。
この度、地元サッカーチームの横浜FCが、横浜市教育委員会と連携し、横浜FCの活動拠点である横浜FC・LEOCトレーニングセンターに併設する食堂で選手に提供されているレシピが、横浜市の栄養士により中学校給食向けに一部アレンジされ、給食として初めて提供されることとなりました。
令和3年4月より実施される中学校給食(デリバリー型)の5月24日(月)の献立メニューにレシピ提供することが決定。「食育」を目的に、横浜FCの活動拠点である「横浜FC・LEOCトレーニングセンター」に併設する、クラブ専用の「LEOCダイニング」に在籍する管理栄養士がレシピを作成いたしました。そのレシピを横浜市の栄養士が中学校給食向けに一部レシピをアレンジして給食として提供されます。
横浜FCでは、地域に寄り添い、横浜市民の皆様に身近な存在として認知していただくと共に、スポーツを通じて、グループ会社である株式会社LEOCと共同で、食育の大切さを広く発信していくための取り組みを進めています。
提供日には、横浜 FC 齋藤功佑選手から中学校生徒向けにメッセージが放送される予定です。
また、4月から中学校給食のスタートにあたり給食を利用しやすい環境づくりに向けた取組として「さくらプログラム」が実施されます。特に4月は、これまでと異なる生活に慣れないことも多く、生活のリズムが大きく変わり「通学距離が長くなる」、「荷物が増える」などの生徒の負担を少しでも軽減するために、スムーズな中学校生活への移行ができるよう、4月からの一定期間、新1年生は「中学校給食を食べること」を推奨する取組です。実施校では入学前の保護者説明会で周知するとともに、クラス前での配膳や、新1年生専用の受渡しなど配膳方法の工夫を行うことで給食が利用しやすい環境を整えていきます。