資横浜・みなとみらいに2019年4月にオープンした資生堂の新しい研究所「資生堂グローバルイノベーションセンター」S/PARKを視察。
S/PARKは、「都市型オープンラボ」として国内外の最先端研究機関や異業種などから集約した多様な知見、情報、技術を融合させて最適な価値をつくることで、国や業界を超えたイノベーションを実現します。呼称を「S/PARK(エスパーク)」とし、多くの方に親しみを持って気軽に立ち寄っていただける研究所となることを目指します。S/PARKには、多くの人が集まる「資生堂のパーク(公園)」と、イノベーションが次々とうまれる「スパークする研究所」という2つの意味を込めているとの事。(HP~)
入り口を入ると圧巻は、壁いっぱいいにに広がる16Kの画面に鮮やかな映像が流れ、くぎ付けになります。
そしてS/PARKは、誰でも自由に訪れることができる美の複合体験施設です。最先端の研究施設である「資生堂グローバルイノベーションセンター」の1階と2階に開設され、“美のひらめきと出会う場所”をテーマとしています。
1階には「資生堂パーラー」とのコラボから生まれた美味しくて健康的な食事を提供する「S/PARK Cafe」、資生堂独自のメソッドに基づいたオリジナルプログラムを通じてアクティブビューティーを体感できる「S/PARK Studio」、そして研究員がお客さまのお話を伺い、併設された製造所でおつくりするパーソナライズ化粧品の購入や、資生堂の商品をお試しいただける半個室のパウダールームをご用意するなどして、ここにしかない化粧体験が楽しめる「S/PARK Beauty Bar」を擁しています。
2階は、資料をただ見て回るのではなく、展示ごとのインタラクティブな体験を通じて日頃あまり考える事のない「美」を考えることができ、研究所ならではの最先端技術を知ることができる体験型ミュージアム「S/PARK Museum」。
これらのコンテンツを通じた様々な体験や出会いによって、お客さまも研究員も“美のひらめき”を感じ、そのひらめきが未来のイノベーションや新しい価値づくりにつながっていくことが目指されています。