横浜市 外国人旅行者に関する実態調査

横浜市文化観光局では、横浜を訪れた訪日外国人旅行者の実態を把握するため、平成 30 年度に初めて調査を実施。基礎調査として、日帰り旅行者の全体量や横浜への来訪目的を調査するとともに、テーマ型調査として、外国客船の寄港数の増加を踏まえ、横浜港から乗船する外国人クルーズ旅客についての調査も実施。

◎調査結果の概括として(記者発表資料)

・1月から9月までの来訪者数は、昼間が 102 万人、夜間が 54 万人で、宿泊旅行者は昼間来訪者の約半数
・昼間・夜間ともに、来訪の多い上位4か国・地域は、中国、台湾、米国、韓国
・昼間と夜間では、韓国と米国の来訪者数が逆転しており、韓国は日帰り旅行者の比率が高い。
・市内の観光消費額を上げるため、宿泊旅行者の比率を高める必要がある。

・横浜への来訪目的は 80%以上が「観光」、約7%が「ビジネス」・観光で訪れた旅行者の目的は、「街歩き」と回答した人の比率が高いことが特徴
・今後、来訪目的をふまえた誘客プロモーションを行う必要がある。

・乗船前の宿泊については、横浜での宿泊者数は東京の約3分の1であり、宿泊ニーズを横浜に取り込む必要がある。
・クルーズ旅行の手配方法は、米国では「オンラインで自ら行う」人が多く、英国では「パッケージ商品を旅行会社から購入」する人が多い。
・国別の旅行手配方法をふまえ、誘客セールス・プロモーション手法を変える必要がある。

これらの調査を今後も継続し、結果を今後の施策に反映していく事になります。

 

 

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