横浜市は、平成30年6月「SDGs未来都市」の選定を受けています。
これは、「まち・ひと・しごと創生総合戦略2017改訂版(平成29年12月閣議決定)」「SDGsアクションプラン2018」(平成29年12月持続可能な開発目標(SDGs)推進本部決定)における「『日本のSDGsモデル』の方向性」において、地方公共団体におけるSDGsの達成に向けた取組の推進が、施策として位置付けられました。その推進のため、国は自治体によるSDGsの達成に向けた取組を公募し、優れた取組を提案する都市を「SDGs未来都市」(29都市)として、中でも特に先導的な取組を「自治体SDGsモデル事業」(10事業)として選定し、取組を進めるものです。
横浜市の取り組む、自治体SDGsモデル事業とは、SDGs未来都市の中で実施予定の先導的な取組として選定されるものです。地方公共団体によるSDGsの基本的・総合的取組の中でも特に注力的に実施する事業であり、SDGsの理念に沿った統合的取組により、環境・経済・社会の三側面における新しい価値創出を通して持続可能な開発を実現するポテンシャルが高い先導的な取組で、多様なステークホルダーとの連携を通し、地域における自律的好循環が見込める事業を指します。
そのための、推進の為にヨコハマSDGsデザインセンターを設置。ヨコハマSDGsデザインセンターは、横浜に暮らすすべての皆様、事業を営む企業の皆様などSDGs(持続可能な開発目標)が掲げる世界共通の課題に主体的に取り組んでいるさまざまなステークホルダーとつながっていく機能です。