平成28年3月に、防災センター2階を「しながわ防災体験館」としてリニューアルオープンした施設「しながわ防災体験館」。
東日本大震災の教訓などを踏まえ、災害から生き延びることを目的として、災害時の正しい知識や技術の習得と防災意識の向上が図れるよう、防災センター2階を全面的に改修した施設です。
日本語のほか、英語、中国語、韓国語と多言語にも対応。また、各コーナーでは、タッチパネル式のモニターにて2分程度の体験内容のダイジェスト紹介映像の視聴と、おさらいのQ&Aクイズを行うことができます。
高齢者や障害者など要配慮者の避難誘導の対応や、要配慮者(援護者)の疑似体験をすることができます。計画があっても実際の経験が大切です。車いすで凸凹な道を誘導する体験もしました。
また、バーチャルでビル火災からの避難訓練。これは、VR(バーチャルリアリティ)を活用し、火災現場からの避難を模擬体験できる防災訓練用機材です。火災現場から脱出するまでの一連の流れを、最新のVR映像を活用して体験できます。VRならではの臨場感ある防災訓練を可能にします。
進化する防災訓練。横浜での体験ができる体制を提案しています。