日ごろ一般の方々に開放していない卸売市場の雰囲気を楽しみ、また食欲の秋」堪能。本日は横浜中央卸売市場の「市場祭り」が開催をされました。
会場には新鮮な食材が勢ぞろい。朝捕れ地魚(神奈川の魚)・野菜・果物などのお買い物や、炭火焼きさんまなど市場ならではの秋の味覚が盛りだくさん。マグロの解体ショーや青果模擬せり、ゲーム大会などのイベントも開催されていました。
市場では食の流通のみならず、教育や環境、観光資源等様々なポテンシャルがあるとも思います。横浜市会第三回定例会の決算特別委員会では、市場のプロモーション、市場活性化のビジョンについて質問もしました。
局長及び副市長からは、市場フェイスブックなどを活用し、市場の事業や生鮮食材情報を発信するとともに、「かながわ食育フェスタ」など市全域を対象としたイベントに、市場関係者とともに出展し市場PRを行う。生鮮食料品を扱う市場の強みを活かし、健康や環境などの全市的なテーマについても、積極的に関わっていく必要があると考えている。
とりわけ「食育」や「地産地消」は、市場が行うイベント等に取り入れることで、市民の関心が高まり、市場の認知度向上や関係部局の事業PRに、大きな相乗効果が期待できます。今後とも、より一層、全市横断的なテーマと連携した市場活性化に取り組んでいくとの答弁がありました。