商店街が所有する街路灯の維持管理について、決算特別委員会の経済局審査にて質問しました。
商店街で見られる、趣向を凝らした街路灯やアーチ。特に、街路灯は、地域の安全を守り、防犯力を高める防犯灯の役割。しかし、残念なことに、近年、商店街の会員数が減ってしまい、街路灯のような商店街所有の施設を維持するのが難しくなっている、といった声を伺いました。
そこで今年度、新たな試みとして街路灯調査を行う商店街施設状況調査の内容と調査結果の活用方法について、質問。
商店街が所有する街路灯やアーチについて、専門の事業者に委託して実施する調査は、市として初めて。整備後15年以上経過した約4,000基を対象にした調査で、具体的には、支柱の腐食や傾き、灯具の取り付け状況などを本年10月から来年2月にかけて点検します。老朽化の状況や危険性の度合いに応じて、調査結果を分類して、商店街にお示しし、特に緊急対応が必要なものについては、必要な対策をお願いしていきたいと考えています。また、今回の調査結果を分析し、今後の維持管理に係る支援策を検討していくとの答弁がありました。