毎年恒例の大口通り商店街の防災・減災パレードが、消防音楽隊、ポートエンジェルスの参加もあり賑やかに開催をされました。
消防音楽隊とともに参加した、ポートエンジェルス119とは、1982年、消防音楽隊としては日本初の「演奏もできる女性ドリルチーム」として誕生しました。この愛称は1983年に一般公募で名づけられ、現在まで広く親しまれています。
神奈川区内では、火災の原因として上位とされる放火の件数が減っているとの事です。常日頃の地域の活動の賜物でもあると思います。
最近の放火火災は、自動車やバイクの車両カバーに火をつけられたり、敷地内に入り、家の周囲の燃えやすい物に火をつけられた事例や放置自転車に火をつけられた事例がほとんどです。もう一度、家の周囲にある燃えやすい物の点検、整理を行うなどの、放火防止対策を行う。新聞、雑誌、ダンボールなどの燃えやすいものを家の周囲に置かないよう、注意。ゴミは、決められ時間や場所に出すようにしましょう。門扉、通用口、車庫、物置等のドアは必ず施錠する。不要品や古材等は、整理整頓して、物置等に保管。外出時や就寝時は、窓、ドア等の開口部の施錠を必ずする。こうした取り組みが大切です。