平成26年決算特別委員会局別交通局審査にて、ご要望の多いバス停のベンチの設置について質問しました。
交通局では、中期経営計画で掲げているように、市民から得た「収益」を利用環境改善や利便性向上などのサービスの提供、あるいは、環境・福祉対策による地域貢献など、見える形での還元に努めていくとしています。
まさに、「見える形での還元」の一つがバス停のベンチ、上屋の設置だと思います。
今回は、区役所等と連携したバス停ベンチの設置について、他局の事業と連携したベンチ設置、各区局が連携してベンチ設置を進めていくべきとして質問。
現在、港南区役所において、区の自主企画事業として「高齢社会に対応した路線バス利用環境改善事業」を行っており、区と連携してベンチの設置を進めている。
また、地域からベンチの寄贈を区に提案されているケースもある。交通局としても、歓迎すべき取組であり、積極的に協力していく。
ベンチ設置が困難なバス停について、近接して本市事業や市有地がある場合は、設置スペースの確保を関係局に働きかけていく。
誰もが暮らしやすいまちづくりの一環として、「エキサイトよこはま22」 などの市街地開発における、バスターミナル等の整備や、大規模な道路整備の際に、関係区局がより一層連携して進めていくとの答弁。
まちづくりの視点での取り組みなど、さらに要望提言を行いました。