一般の小・中学校には、肢体不自由の児童生徒も就学しています。
不自由のない学校生活を過ごすためには、学校施設に対して様々に配慮をしていく必要があります。特に、車椅子を使用する児童生徒にとっては、エレベーターの有無が非常に大事な設備になってきます。
予算特別委員会にて、小中学校のへのエレベーター設置の現状と今後の取り組みについて質しました。
横浜市立小中学校へのエレベーターの設置状況は、 26 年度末で 146 校が設置済。 未設置の学校への整備については、車いすを使用する児童・生徒の在籍状況に基づき、原則として、スロープの設置されていない学校を優先して、設置を進めています。
今後も、学校と協議しながら、引き続き、エレベーターの設置を進めていくことになります。
学校施設は、就学する児童生徒だけではなく、保護者、地域の方に幅広く利用される施設です。肢体不自由の児童生徒が不自由なく過ごせることはもちろんですが、ユニバーサルデザインという視点も併せて、全ての市民が使いやすい学校に向けた取組を進めていくことを求めました。。