肢体不自由児に対応した学校施設整備について予算特別員会にて質疑を行いました。
市立肢体不自由特別支援学校の抱える課題と再編整備の内容についての確認では、
☆肢体不自由児の通う市立特別支援学校は、軽度の障害児を対象とした学校は1校であるため、スクールバスによる送迎が長時間化しています。また、重度の障害児を対象とした学校では、児童生徒数の増加による教室の不足と学校施設の狭隘化が課題となっています。
さらに、障害の状況に関わらず、より居住地に近い学校を選択するニーズが高まっています。 設置義務のある神奈川県との協議も含め、通学区域を考慮した市立特別支援学校の再編整備を検討していくことになります。
再編整備検討調査の内容については、
☆肢体不自由特別支援学校5校の通学区域を見直した再編整備を行うため、学校の現状や児童生徒の居住地、通学範囲などの状況のほか、スクールバスの運行経路、道路交通事情等について調査する必要があります。 27 年度は、これらの調査検討を速やかに行っていくことになります。