横浜の「新たな魅力発見に向けたシティプロモーション」について予算特別委員会における質疑で取り上げました。
2020年に新型コロナウイルスの集団感染が起きたクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」が横浜港に到着してから6年となりました。船内で亡くなった乗客を悼み、横浜市鶴見区の大黒ふ頭では献花が行われました。
毎日の様にダイヤモンド・プリンセスが停泊していた大黒ふ頭、そしてベイブリッジの映像が報道で映し出されていました。その困難を乗り越え、復興の証しとして、また横浜のシンボルとしてより一層魅力を磨きあげるために「ベイブリッジのLED化」を進めるべきと、首都高速株式会社に党として折衝をお願いしてきました。
来年の1月には、「ベイブリッジのLED化」が実施されるとのことです。GREEN×EXPO 2027に間に様にと、夜の横浜を彩りシンボルとしてより一層魅力が磨きあげられます。
こうした都市の魅力向上の取組は、行政だけでなく、地域の事業者の皆さまとの連携が不可欠です。そうした中で、つい先日、「横浜クラフトビールアソシエーション」が発足したという新聞記事を眼にしました。市内にある11のブルワリーが結束し、連携しながら横浜ならではの魅力づくりに取り組まれる姿勢に期待しています。
記事には本市もサポーターとして参画する旨が記されておりました。サポーターとして本市やどのような役割をになうのか、そこで、
【質問】「横浜クラフトビールアソシエーション」における本市のサポーターとしての役割について伺います。
《シティプロモーション推進室長答弁》横浜クラフトビールアソシエーションは、クラフトビールを通じた横浜の魅力を発信し、公民連携で「クラフトビールといえば横浜」と言われるような、横浜のブランド力向上を目指して、昨年11月に発足いたしました。本市は会員のブルワリーが連携して行うイベントの開催支援であるとか、それからメディアを通じた情報発信、それから横浜のクラフトビール文化の魅力を広める役割を、横浜商工会議所であるとか市観光協会といった他のサポーターと共に担っています。
●横浜の名物、シュウマイやサンマーメン、ナポリタンなどを思い浮かべます。そうした中で、これまで横浜の魅力として語られることが少なかった。しかし*横浜は、日本におけるビール産業発祥の地です。
1869年(明治2年)に日本初の商業用ビール醸造所が設立されたのを皮切りに、横浜・山手エリアを中心に日本のビール文化が発展しました。故に「クラフトビール」に焦点を当て、売り出していくという事に期待しています。そこで、
【質問】クラフトビールを魅力の一つとして着目した理由について伺います。
《シティプロモーション推進室長答弁》横浜は、先生がまさにおっしゃったとおりで、日本のビール産業の発祥の地というすごく歴史的な成り立ちがあることに加えまして、今、17ものクラフトビールのブルワリーが集積しているという強みがございます。また、クラフトビールを提供する飲食店であるとか、横浜ならではのロケーションの中でのイベント、こちらも非常に多くて、日常のすぐそばにクラフトビールを楽しめる環境があると考えております。こうした強みを生かして他都市と差別化した体験価値が提供でき、発信できるという点に着目いたしました。
●クラフトビールは熱烈なファンも非常に多くいると感じています。2月に大さん橋ホールで行われた「ジャパン ブルワーズ カップ2026」、会場の大変な熱気と盛り上がりに、クラフトビールの人気を肌で感じます。 
横浜赤レンガ倉庫では、春には「ヨコハマフリューリングスフェスト」、秋には「オクトーバーフェスト」が開催されるなど、横浜ではビールのイベントがこれまでも数多く開催されてきた土壌があります。
官民連携の枠組みを作ったことは大きな一歩だと思いますが、大切なのはそこから生まれる具体的なアクションであり、それが地域の活力を生み出し、横浜のブランド価値を持続的に高めていく原動力となります。
先日、アソシエーションの参画ブルワリーをはじめ、クラフトビールが飲める店舗が掲載されたマップをいただきました。また、ブルワリーを巡るスタンプラリーなどを企画しているとも聞いており、こうした具体的な取組がどんどん増えていくことを期待しています。また、それを今後どんな都市ブランディングにつなげていくのか。そこで、
【質問】「横浜クラフトビールアソシエーション」の取組をどのように横浜のブランド価値向上につなげていくのかについて、政策経営局長に伺います。
《政策経営局長答弁》例えば、市内のブルワリーが、横浜ならではのクラフトビールづくりに挑戦している取組を、ビール産業発祥の地としての歴史とあわせて、ストーリー性を持って発信し、市民の皆様に「横浜はクラフトビールの街」と実感していただけるよう、取り組んでまいります。こうした実感を横浜らしい魅力として広く伝えることで、市外の方々にも「横浜を訪れたい」という思いを高め、本市のブランド価値向上につながる好循環を生み出してまいります。
●横浜の魅力に新しい価値を加えていくうえでクラフトビールは大きなポテンシャルがありますので、ぜひ意欲的に進めていただきたいと思います。GREEN×EXPOを契機に、横浜はこれまで以上に注目を集め、多くの方が横浜に来訪する絶好のチャンスであります。先ほどお話しした、横浜ベイブリッジのLED化も、GREEN×EXPOに間に合わせるように、2027年1月に完了すると聞いております。これは、横浜を象徴する大きな魅力の1つとなります。ベイブリッジの夜景を見ながらクラフトビールを飲むのは横浜でしかできない最高の体験です。
こうした、ここでしかできない体験、他都市にはない魅力を、できる限りたくさん、公民連携によるオール横浜で創出していただきたいと思います。そこで、
【質問】GREEN×EXPO 2027に向けて、オール横浜での魅力づくりにどのように取り組んでいくのかについて副市長に伺います。
《副市長答弁》GREEN×EXPO 2027に向けた大きなムーブメントを生み出すため、本市がしっかりとリーダーシップを発揮して、関係者の皆様との丁寧な対話を重ねながら、観光、飲食、交通など、多様な事業者の魅力を結びつけ、横浜ならではの多様な楽しみ方をかたちづくってまいります。あわせて、こうした取組を将来にわたり本市の強みとして育てていけるように、継続的に磨き上げ、横浜の魅力と活力の向上につなげてまいります。
神奈川区の浦島ブルワリーさんにお伺いしました。浦島町にある小さなブルワリーです。週末だけの営業であることも、隠れ家を強く感じさせます。200Lのタンクを3本擁しており5種類のビールが楽しめます。









