5月18日の京急富岡駅前で小学校の児童が亡くなるという、大変痛ましい自動車事故が発生しました。現地は人踊りも車両の通行も多い狭隘道路で、以前から危険性が指摘されていました。そのため、地域の方々による見守り活動も活発に行われて来ましたが、今回の事故が発生。
多くの関係者が悲しみ、そして悔しい思いをしています。このような痛ましい事故を二度と起こさないよう、交通安全対策をさらに強力に進めていく必要があります。そこで、以下の要望を致しました。
【1】子どもたちへの心のケアを十分に行うこと。
【2】地域との連携を密に、すぐに実施できる対策を迅速に実施する事。
この地域では従来より、ボランティアや町内会などによる見守り活動が熱心に行われており、多くの方が熱意を持って参加されています。そのような意味で、改善案などについても様々な具体的なご意見をお持ちですので、そうした声にしっかり耳を傾け、迅速な対策に反映しされたい。
【3】迅速な初動対応に加え、中長期的な交通安全対策を推進するこ事。
特にこの富岡地区は、金沢区役所・都市整備局・京浜急行電鉄による協定のもと、地域、企業、横浜市が連携し、京急沿線における暮らし、子育て、高齢化、交通等の様々な課題の解決に向け、次世代につなげるまちづくりを推進している地区でもあります。そうした関係を重視し、その連携の中で、交通安全に配慮した取り組みを進められたい。